このブログの中の人は,2~3年前にThe Cellの内容を非常にわかりやすくまとめてくださっている.まだ読み切ってはいないが,いずれすべて拝読したい.実は,恥ずかしいことにMolecular Biology of the Cellは翻訳でも読んでいないのだ.
とくに印象に残ったのは
バクテリアのDNA複製開始機構と,
転写調節因子はいかにしてDNAの二重らせんをほどかずに塩基配列を認識しているか その1,
その2.というか第7章は教科書で読むべきだとわかった.
あともうひとつ驚いたのがマウスの染色体には基本的に短腕がないということ.セントロメアが末端近くにあり,その近傍にいきなりテロメアが来るというのだ.これは常識なのだろうか.だとしたら知らなかったことは相当恥ずかしいことだ…