アイドルマスターfake story,最新の 第十三話 まで見た.いやあなんとも充実した物語体験だった.
今朝,ぷよm@sは熱血少年マンガでfake storyは熱血少女マンガって書いたけど,第十三話まで見てもやっぱりそうだなあと思う.なぜかというとぷよm@sシリーズはバトルがどこまでも個人的なモチベーションで駆動されるんだけど,fake storyは必ず「関係」のために闘うから.それは友情だったり,ユニットの存続だったりメンバー間の絆だったり,プロデューサー・アイドル間の信頼だったり,恋愛…は,まだハッキリとは出てないか.ライバル側の話でもなんでも全て「関係」.だってステージに立つ快感に目覚めた美希や春香も,ソロでデビューなんてことをカケラも考えないんだもの.誰かのために闘うというのはすごくいいなあ. で,こういうタイプの話…というか少女マンガとかで人と人との関係が問題になるときは,内面に入り込んでず~~っとウジウジ悩んだり,相談すれば済むだけの話なのにすれ違いまくったりする展開になることがよくある.あんまりそればかりだと私はちょっとついていけなくなるんだけど,fake storyの場合は敵というか障害というか,そういうのが内面じゃなくて外部にあることが多い (内面の場合もあるけど).負けたら解散とか,実力が足りないとか.だから障害を取り除くには頑張ればいいんだ!という流れになって,暗い話にならずにむしろ爽やかささえ感じる話になる.それがいい. でも,なによりもfake storyシリーズが視聴者を,ていうか私を,ストーリーに引きずり込む力が強い理由は,作り手フリージアPの熱量のでかさじゃなかろうか.台詞回しとか演出とかが前のめりだもの.いい意味で.見せ方の巧みさや作りこみの丁寧さは,たぶん作り手の思い入れの強さの反映だと思う.その熱量が視聴者を無理やり捉えるんだろう.王道展開なのもまたいい.王道展開ってのは,言ってみれば期待を裏切らずにツボに当てる展開だということだし.
by LIBlog
| 2009-09-26 22:26
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