ぷよm@s第三部の千早についてなど.

ぷよm@s part23に関していくつか.

【厨二的】ぷよm@s part23【ぷよバトル動画】 ‐ ニコニコ動画(原宿)


ぷよm@s ‐ ニコニコ動画(原宿) (介党鱈Pマイリスト)

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今回,いつにもましてブログやtwitterでぷよm@sが語られている感じですね. ぷよm@s「論」好きとしてはとても嬉しいことです.

便乗してというか,私もtwitterで色々とつぶやいたので,整形して加筆してブログに流し込みます.

ネタバレ格納.







まずはpart23と第三部の展開を受けたこちらの記事がとてもすばらしいです:

玉々草 【架空ノベ】ぷよぷよなあずささんをあれこれと

充実したぷよm@s語りを読めてほっこり. あずささん視点は珍しいのですが,さすがの読み込みですね.
(´∀`)あずささんはあのままランク下位にいてくれていいと思うのよ。予告編によるとやよいにも負けて最下位まで落ちるみたいだけど、変に酒覚醒してランクを上げるよりはそれでいいんじゃないかなって。
  ('A`)  ていうかよ、ぷよm@sのあずささんって、見るからにランクをあげようとする動機も意思もないだろ。例えば、ランキング上位者しかアイドルデビューさせないとか社長が言い出して765プロを取り巻く環境がよっぽど変わりでもしない限り、あずささん自ら積極的にランクをあげにいくことはないんじゃないか?
(´∀`) そうなんだよねえ。勝利への執念が一番低いのも多分あずささんだと思う。
  ('A`)  ぷよぷよのどこに面白さを見出しているか。ぷよぷよをどういうものとして位置づけているか。アイドルによってそれらが様々であるところもぷよm@sの楽しさにつながっていると思うんだが、あずささんの場合、ぷよぷよはみんなで「遊ぶ」コミュニケーションツールの一つであり、ぷよぷよで「みんなと楽しく遊ぶ」ことが一番大切だと考えているみたいなんだよなー。
(´∀`) そして、ぷよぷよというゲームの面白さについては、色んな連鎖のやり方を見つけるところに面白さを見出してるっぽいんだよね。
(´∀`) だからこそランキングそれ自体にはこだわりがなくて、対戦で負けるのも最下位になるのも構わないというスタンスなんだろうね。

(太字強調は著者,下線は引用者によるもの)

長々と引用させていただきましたが. 「あずささんは最下位でもいい」というご指摘をふくめて,私も同じように思いますね.

あずささんの望みは「みんなで楽しくぷよぷよ」.伊織も真もレベルアップのきっかけをもらったのはあずささん. そして実は雪歩をランキング戦に呼び込んだのもあずささん.

実際のところ,私はランキングそのものとか,もっと言えばバトルの内容とか,そういう部分にあまりこだわって見てないんですよね.

むしろ登場人物それぞれが何を嬉しく思い,何を辛いと思うのか,あと目標とすることを達成できたのか,そこらへんのことをすごく興味をもって見ています. ぷよm@sの楽しみ方としては少数派かもしれませんけどねー.

アイドル自身がランキング順位を大事なものとして考えているならば,私はそこにこだわって見たいと思います. 春香とか亜美とか,ね. でもたとえばあずささんと伊織は,「みんなで楽しむ」ことを大事に思っている.それなら私は「みんなで楽しめているか」にこだわって見たい.

そしてまた,アイドルたちがぷよぷよとランキング戦に求めているものは全員ちがうんですよ. みごとなくらい全員それぞれ違う. あずささんと伊織も近いけど微妙に違ってます. この二人の違いは悪来さんの記事が参考になります. さすがの鋭さだなあ:

ぷよm@s Part21、間が空いてもやっぱり面白い! - 見る専プロデューサー生活、始めました

こんな風にひとりひとりのアイドルたちの喜怒哀楽を追いかけていくのが,ぷよm@sの楽しさのひとつなんですよねえ.

そういう見方で追っていくと,まあ私は千早ファンだということもあって,part23では千早の心情がいやおうなしに目につきます.

part23のバトルで特につよく印象に残ったことって,たびたび描かれる千早の「冷や汗」なんですよね.

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part14みたいに表情を変えない千早は凄いと思いますが,part22での千早の背景を見てしまうと,それもどこか薄ら寒い. 逆に今回,ある意味「揺れてくれた」ことを嬉しく思ってしまいます.人間としての千早をもっと見ることができて.

あと,こちらの記事を読んだ後にもう一度見ると,千早はバトル後に悔しさを滲ませているようにも見えてきます.

ぷよm@s Part23 穿つ一閃 - 見る専プロデューサー生活、始めました

ぼくとしては最初はそういう受け取り方を全然してなかったんですけどね.

千早がこんなふうに「割り切った」姿勢を崩しているように見えるのは珍しいですね. 思い浮かぶのはpart11のラスト,「負けたくないと思っている」ことくらいかな. でも,美希戦の危うさと今回のそれはちょっと違うような気がしますね. むしろ今回は内心だけでも「揺れて」くれてよかったと思います. いまのちーちゃんに必要なのってそういう部分だと思うんですよね.

美希戦,小鳥さん戦で見せたような揺れない強さは,心を閉ざして得る強さ,とも言えるんじゃないかと思うこともあるんですよね. でも,単純に勝負を楽しいと思ったり負けるのを悔しいと思ったり,そういう心情が自分にもあるってことを見ないフリしたままじゃダメだと思うんです.

千早は,無意識はともかく意識的には,律子がいない今,自分がランク一位である意味はないと考えているはずです. 論理的には,それは正しい判断であるはずなんですよ. part11ラストで,美希が自分を倒すくらい強いなら勝つ必要はない,と一瞬考えているのと同じで. 自分が小鳥さんを倒さなくても,誰かがかわりに倒してくれればいいわけで.

でも実際には,対戦中に雪歩を怖がったり,敗戦にモヤモヤした気分を抱えたりしている. このことが持つ意味って,すごく大きいと思うんです. ぷよぷよを手段としてしか見ていなかったはずなのに,そうでなくなっている. 意識してはいないと思いますが,心情的にはそういう変化がある. ホントは美希戦前にそのことに気付きかけていたはずなんですけどね.

さらに私の思い込みで突っ走ってしまうと,今夏カズマさんたちと語ってたこと (Togetter - 「2010年8月14日 ぷよm@sについて,@L_I_Bと@kazumaxさんと@kitchompさんとで語りあったよ」) の題材のひとつに重要な点があると思っているんですよ. なぜ千早はキョウスケPを「揺れない強さ」の支えにできるくらい信用していたのか?

part13~part14で小鳥さんに揺さぶられても,千早はPを100%信頼し続けています. でも,それはなぜ? 結果的にキョウスケPの「読み」は部分部分では外れているのに. つまりP自身よりも千早はPを信頼し続けたことになります. どうしてそんなに盲目的に千早はPに信頼を寄せることができるのでしょうか?

ここはもう100%私の思い込みの読み方ですが,もしかしたら彼女の盲目的な信頼というのは,ある種の「逃げ」なのではないでしょうか. 逃げ続けた結果としての「揺れない強さ」,という意地悪すぎる読みはできないでしょうか. もしそれが正しいなら,単純に今のような戦い方を続けていては,彼女はハッピーエンドを迎えることができないように思ってしまいます.

とにかくですね,私はちーちゃんに笑ってほしいんですよ. part22のあの場面を経たあとでは,たとえばpart14のアレはまだまだ十分じゃないです. 心から笑える日が,楽しくぷよぷよをプレイする日が来てほしいんですよ.

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ま,最後の話はちょっと深読み逸脱気味でしたが,ともあれ私がいま注目したいのは,千早が雪歩戦の最中やその後に,アタマで考えていたような論理とは違った,割り切れない感情を抱いたんじゃないかと思うことです. じつは雪歩が「穿った」のは千早の致死連鎖だけでなく,思い込みで凝り固まった壁でもあるのでは……?

……おお,なんかうまいこと言ったかな? というところで終わりにしますw

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by LIBlog | 2010-12-18 22:54 | 動画サイト関連
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