ぷよm@s part25

ぷよm@s part25が来たっ!

【ニコニコ動画】【キャッキャ】ぷよm@s part25【ウフフ】


貫禄,と言うべきだろうか.

一本の動画の中で,これほど喜怒哀楽をいっぺんに味わうことになるとは.

何かドラマチックなできごとが起こるというわけでもなく,それでもときにハラハラ,ときに爆笑. あっという間の20分強である.

舞台を見慣れた事務所から温泉宿へと移し,さりとてやることはただ一つのみ.

…….

というわけで,格納以下ではネタバレありの感想を.








ああ,やっぱりぷよm@sはぷよぷよの物語なんだなあ. 闘ぷよがなくても,いやないからこそかもしれない,今回あらためてそう思った (……って,part25まで来てようやくか!).

あれほど事務所でぷよぷよが流行ることがなければ,いまの環境,状況は一切合切ありえなかっただろう. アイドルたちの関係も,そして彼女たちそのものも大きく変わり,そしてまた現在進行形で変化し続けている. ぷよぷよのおかげで.

千早の家庭環境は,そしてその危うささえ感じさせる固さ,思い込みの強さは相変わらずである. そしてまた今回の千早と律子さんのキャッキャウフフも,不安を煽る要素に満ちているように思える.

だがしかし,あくまで個人的には,ではあるけれど,今では千早に対してはさほど不安感を覚えてはいないのだ. part22を頂点にした,背筋が凍りつくほどの恐れは,心肝寒からしめるほどのおののきは,いまの千早からはあまり感じない.

それにはいくつかの理由があると思われる. ほかの視聴者の方の,自分とは異なるキャラクター像に触れることができたということも大きそうだ.

もうひとつは,あの千早と律子さんの衝突は,あれもひとつの「対話」なんだ,と思えたこと.

いままで千早は,ほかのアイドルたちとほとんど接点を持つことがなかった. たったひとりですべてを決め,たったひとりでひたすらひとつの道を進んできた.

それが,ぷよぷよと出会うことで,少しずつ変わっていったのだと思う.

千早対律子さん戦は,たしかに確執を背負った戦いだ. だがしかし,それは対話なのである. 律子さんは千早に,対戦を通して自分の心を試してみろと語りかける. そのことがなによりの証拠である. 「棋は対話なり」. これは千早が,仲間と心を通わせる機会なのだ.

そしてもし律子さんが勝ったならば,千早は律子さんに対する距離感はいくぶん,いやかなり縮むことになるだろう. それもこれも,ぷよぷよがなければありえなかった.

千早の対戦動機も見逃せない.

以前の千早なら,この場で律子さんに対戦を挑むことなど絶対になかっただろう. part24で自分で言っていたじゃないか. 今回千早が勝利したら,律子さんはトーナメントに参戦してしまうのだ. 小鳥さんを打ち負かすことに対して不利に働いてしまう. なぜそんな対戦を自ら申し込むのか? そのバトルに本気になれるのか?

プロデューサーも,同じことを問いかけているように思える.

……。
なあ千早。

雪歩に勝ちたいか?


この問いに,千早はどのように答えるだろうか. それは千早にとって とても大きな意味を持つことになるように思う. part11で,兆候はすこしだけ姿を表している. あとは彼女がそれをどう自ら消化するか,だろう.

ぷよぷよがなければ,ああいう形で千早が誰かにぶつかっていくことは,おそらくなかった. ぷよぷよがなければ,彼女がすこしずつ変化していくこともなかった.

誰も彼もが,ぷよぷよにハマり,ぷよぷよと関わっていき,ぷよぷよを介して変わっていく. 作者のあふれんばかりのぷよぷよへの愛が,そこにもまた透けて見えるようである.

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それにしても,プロデューサーのアイドルたちへの接し方はいいなあ. 決して彼女たちの本質を,そして行動を,否定したりはしないから. 今回も,part18でも,プロデューサーは千早の動機や行動を決して否定せず,ただ手段だけを手助けしようとしている. 自ら答えを出させようとしている. part20では律子さんの,part24では美希の本質を受けとめ,受け入れている. なかなかそこまでできるもんじゃないよ,ウン.

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しかし,ほぼすべての登場人物が登場する回の感想として,あまりにも千早に偏りすぎていないか? ……いや,まあ仕方ないね. プロデューサーじゃないけど,ひいきを隠すつもりはない!

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by LIBlog | 2011-04-20 22:14 | 動画サイト関連
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