ぷよm@s part30

ぷよm@sシリーズ,とうとう大台のpart30まで来ましたね!

【厨二ノベマス】ぷよm@s part30【厨二架空】 ‐ ニコニコ動画(原宿)



ネタバレ込みの感想を,格納以下でかるく書きたいと思います.









今回は春香さん大躍進の回でした.

いままで溜めに溜めてきたヘルファイア新戦法のお披露目と,そして春香さんが 「視える」 「体が反応する」 ところまで達している,という美希による説明は,いままでじりじりとした気分で見ていた春香さんファンにとってはまことに嬉しいものだったのではないかと想像します.

実際,闘ぷよ力の格づけのようなものは大幅に上がったのではないでしょうか.

たとえばこちら (参照:ぷよm@s 30話が来たー! + 感想と考察を追記 - 勝手に格付けっ♪).

なんとすでに千早よりも上であると受け取られた方もいらっしゃるようでした (参照:ぷよm@s Part30キター :: チラシの裏).

また765プロのほかのメンバーたちの春香さんに対する印象も,それぞれの形でではありますが刷新されつつあるようです (参照:ゲームとかアレとか: ぷよm@s 30話 派手な演出の裏).

で,私の春香さんに対する印象はどうなのかというと,実のところ,まだよく分からないなあ,と思ってしまうんですよね.

今回,春香さんのすごみがもっとも強く感じられる箇所といえば,すごろくさんもこちら (参照:すごろく迷走格納庫 (調整中)  かいきんしょー途絶える、の裏で。いや、表だったか。) の記事なかばで触れておられる,この場面でしょう.

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美希や小鳥さんが漂わせていた「ざわつく感じ」を,春香さんにも感じると千早が言っています. あの千早が! これはすごいことです.

たとえば美希の時のことで言うと,part12のこの場面で千早が感じていたことに並ぶ,と言っているわけですね.

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これは「戦う前」ではなく戦いの最中のものですが,戦う前から千早は同じように感じていたということでしょう.

でも,あくまでも私個人の印象でしかないのですが,美希のこの場面で私が感じたような空気のざわめきは,春香さんの前掲の場面からは,私は特段感じなかったんですよね.

私がこの作品のアイドルたちから,なんていうか,オーラのような,空気がピリピリするものを感じるのは,美希,千早,律子さんの三人くらい,ですかね. この三人が私的にはちょっと別格です. 雪歩はかなりキていますが (part22の,千早を蹴散らす前の雪歩のヤバさとか特に!),それでも並ばないかな,という超主観的な印象があります.

ということはつまり,このオーラ的なものを発しているか否かというのは,ぷよぷよの実力やランキングの順位などとは完全には対応していなさそうだということですね. たぶん.

……千早に,美希や小鳥さんのようだ,と言わせるというのは,それだけですごいことなのですが,言い方を変えれば,それだけのことでしかない,とも言えます. 彼女がそういうふうに言うから,きっとそうなんだろうなーと思う,と. その「解説」なしには感じることができない.

でも美希や小鳥さん,それから心を揺らさず正面を見据える千早や,メガネを光らせ不敵に笑みを浮かべる律子さんは,もうそれだけで,解説抜きに,問答無用でそこに漂うものが感じられてしまう.

それを感じるか感じないかにおいて何が (私にとって) 大事なのかといえば,そのアイドルが何に突き動かされて何をしてきたか,あるいは何に思い悩み何を超えてきたか,という背景なのだと思います. 美希は主に第一部で,千早は主に第二部で,律子さんは主に第三部で,それぞれ描かれてきた物語が,彼女たちを際立たせている. そのように私には感じられるのです. 彼女たちの過去が,物語が,そこにないはずのものを浮かび上がらせている.

そういう要素が春香さんにあるのか,と言われると,少なくとも私には感じられないのです.

おそらくこれはぷよぷよをまったくプレイしない私には感じられない,ということにすぎず,ぷよぷよをプレイされる視聴者の方――たとえばMOTさん(参照:ぷよm@s part30 闘ぷよシーンの補足説明: Come sono bravo?)のような――は,春香さんの闘ぷよを見て,そこに物語を読み取ることができるのでしょう.

しかし私には,ここに至るまでに春香さんが何をしてきたか,つかむことがイマイチできない. だから千早の言うことを実感を持って把握することができない,ということなのだと思います.

…….

ただ,かといって,今回はそれが残念なところだった――などとはぜんぜん思っていないんですよね. むしろ春香さんについては,何かが溜まっていくような予感が漂っていて,わくわくしているんです.

いままで春香さんは,負けず嫌いという物語の最序盤からいくども描かれてきたその特質が,相手から逃げまわるということでしか発揮されてこなかったように思います.

今回,美希が最後に指摘したような春香さんの課題は,春香さん自身に自覚されたことは間違いないでしょう.

そして.

ようは、春香の練習不足。

あーあ、なんでもっと練習しないかなあ、春香。

ミキなら夢中で練習するよ。
こんなに色々視えたら、きっと楽しくて仕方ないはずなのに……。


練習が楽しくて仕方ない,というところまで来ているはずの春香さん.

予告編で断片的に出されてきた,春香さんにほんとうの意味でスポットが当たるとき. それは近いのではないか. ……そんな風にも感じられるんですよね.

春香さんの物語は,まさにいま,語られ始めようとしているのかなと. 私のpart30の感想は,総括するとそんな感じですかねえ.
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by LIBlog | 2012-06-23 21:52 | 動画サイト関連 | Comments(0)
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