ぷよm@s part31

前回のpart30から約半年の時を経て,ぷよm@s part31が投稿されました.


……. いま忙しくてとても感想を書く時間がとれないので,一言だけ.

おもしれええええ!

いやー,始めっから終わりまで,すばらしいエンターテイメントですねぇ. 楽しい,楽しい.
ああ,ぷよm@sが好きでよかったなぁー.








……. と,それだけのつもりだったんですが,ちょっと頭からぷよm@sのことを追い出しておかないと他のことが手につかないのでw,ちょっとだけ. 以下ネタバレです.


(まだ人目を盗みながら一回見ただけなので不確かな記憶ですが,) 最後の真の回想~青空シーンからのどんでん返しですが,あれは真以外の誰もが決まったと思った闘ぷよの勝敗をひっくり返すとともに,ひそかにもう一つの 「思想」 を裏切っていますね.

というのは,あの場面では千早が 「小鳥さんを倒そうとしているのは自分だけ = 本気で勝負に望んでいるのも自分だけ」 という捉え方をしているということが示されて,その後に真が半ばあきらめているかのような内的独白をしているように描かれている. ところがそうではなかった! 真は諦めていたわけでもなかったし,勝負が決まったわけでもなかった.

これはつまり,千早のように――あるいはかつての千早のように,と言ってもいいですが――,勝敗にこだわる戦い方こそが強くなる,あるいは勝ち残る唯一の方法なのだという千早の思考も,ここで同時にひっくり返されているということになるわけですよね.

(それってpart26まででひっくり返されてなかった? と思わなくもないですが,あそこまでだと千早はたぶん無自覚ですね. ここでは自覚的にどう思っているかということで)

高いレベルの実力を持つ敵と,ひりつくような勝負をする. 持てるすべての力を振りしぼり,相手にぶつかっていく. あるいは,ひとつのスタイルを極め,自分だけがその魅力を理解できるような技術を磨く――結果はどうであれ,そうした勝敗とは別のなにかに没入すること. それはそれ自体で価値があることでもあり,なおかつここでは勝利をも引き寄せてしまっているということですね. このことをちーちゃんはどう受け止めたのかなあ.

とはいえ,これだけで千早の考え方がひっくり返るとはさすがに私も思っていないです. なんというか,その考え方が徐々に変わっていく (かもしれない),そのひとつの契機にはなるかもなあ,とも思うわけで. それはとても嬉しいことなわけでね.

……まあなんというか,今回の話でどうしてソコを取り上げるの! というところでしたけど,私はこういうところが好きなので…….

今回の闘ぷよについては,一戦一戦の意味がとても濃いと思うので,他の方の記事も参考にしながら,その意味するところを追いかけていけたらなあと思ってますハイ (たぶん今回,闘ぷよの合間の盤外戦術もかなりのものですよね. part13~14の小鳥さんみたい. 手の内の明かし方と隠し方のかけひきが最後の最後で効いてきてるところとか,すげー面白いですよね).

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by LIBlog | 2012-12-11 23:29 | 動画サイト関連 | Comments(2)
Commented by 桃乃瀬ゆかり at 2012-12-12 13:20 x
読み応えある感想でした。
私もぷよマス語りをしたくなりました。
Commented by LIBlog at 2012-12-12 22:50
コメントありがとうございます.
桃乃瀬さんの語りを誘発できたとしたら,とても嬉しいです.
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