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二十一日目 本

『宇宙創成』(新潮文庫,サイモン・シン著,青木薫訳)『ビッグバン宇宙論』が文庫に落ちているのを見つけたので買ってみた.著者・訳者コンビは『フェルマーの最終定理』『暗号解読』も大好きで,いま文庫で出ているが単行本で読んだ.けど,『ビッグバン宇宙論』は二の足を踏んでいた…が,文庫落ちしたのなら話は別だ.
とりあえずコペルニクス死去まで目を通してみた.著者がかなり天動説に辛辣なのに意外な気がした.たしかに間違った理論ではあったが,かつて地動説が受け入れられなかったのはある意味しかたがないことだと思うが.(追記;第一章の終わり,ガリレオの死まで読んだところ,それほど激しく天動説を非難してはいないと思われた.)

コペルニクスといえば,小学生時代にコペル21という子供向け科学雑誌を読んでいたのを思い出した.この雑誌名ってコペルニクス+21世紀だよな.もう内容をまったく思い出せないのだが,ぐぐってみたら…くもん出版か.「においの出る写真」(05/11/18の記事)とかあったなあ.なつかしい.

by LIBlog | 2009-03-20 17:43 | マンガ・本
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