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178日目 ギムナジウム作品

アイドル寮空室あり!を考えるにあたり,「ギムナジウム作品」というくくり方を提唱してみた.というわけで,とりあえずマンガ作品に限定して,思いつく限りのギムナジウム作品を列挙してみたい.作家名とかは省略ぎみに.

「トーマの心臓」「11月のギムナジウム」
「風と木の詩」
「ここはグリーンウッド」
「陽あたり良好!」
「エイリアン通り」
「ミントな僕ら」
「花ざかりの君たちへ」
「魁!男塾」(笑)
「ひみつの階段」(紺野キタ)
「フルーツバスケット」
「Landreaall」
「プリンセス・プリンセス」(つだみきよ)
「ラブひな」「魔法先生ネギま」
….
…….
とりあえず,こんくらい.またなんか思いついたら追記しよう.
――――――――――――――――――――――――
(追記)
「マカロニほうれん荘」
「ハチミツとクローバー」(昨日書いておいて忘れるなよ…)
「花やしきの住人たち」
――――――――――――――――――――――――

…あらためて思い返すと,ほとんどがモラトリアム型で,合宿型の作品が思い当たらない(モラトリアム型・合宿型ってのは,昨日の記事で私が勝手に付けた呼び方).
合宿型は,たとえば前回挙げた「メジャー」の高校編とか,六三四の剣の高校編とか,ナントカのナントカ編っていう形でなら思いつくけど,それ単独の作品ってのがなかなか見つかんない.

そのかわり合宿型は,「のだめ」ヨーロッパ編(千秋視点)とか「ネギま」ネギ視点とか,学生ではないキャラクターが共同生活をするって時に思い当たりやすい.
ということはもしや,学生が目的をもって共同生活をする,というパターンの話って稀有なのではなかろうか.そしてひょっとしたら「アイドル寮空室あり!」の特異性はそこに見出せる…!?

いや,結論を急ぐのはよそう.もう少しじっくり考える.

….

ところで関係ないが,合宿型で挙げたメジャー,六三四の剣,のだめ,ネギま,はすべて,父親の影を追いかける息子の話になってる!
いやまあ,偶然なんだけどね.とはいえやっぱりそういうパターンの物語は多いんだなあ.

父と息子の話ではない合宿パターンは,「メイプル戦記」なんかがあるかな.あれも学生の話じゃないからギムナジウム作品ではないんだけどね.

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by LIBlog | 2009-10-31 19:18 | 動画サイト関連 | Comments(0)

177日目 「アイドル寮空室あり!」が素晴らしい

アイドル寮空室あり!を拝見した.すばらしい.あまりにもすばらしくて感動している.
どこがすばらしいって,どこもかしこもすばらしい.すっきりぽんP は特にお書きになるテキストがとても印象的でみごとなんだけれど,絵もストーリー展開も最高だ.
私事だが今週けっこう余裕がなくてつらかったんだけど,「アイドル寮空室あり!」にはホントに癒されて,また元気をもらった.感謝の言葉もない.

で,例によってブログ検索してみたけど,ガッツリ書いていらっしゃる記事はというと…今のところそれほど見つからない.が,以下の二つの記事は丁寧で情熱あふれていてすごく良いと思った:

アイドル寮空室あり!を分析し、すっきりぽんPの上手さを浮き彫りにする試み - 続・空から降ってくるので

アイドル寮空室あり! - ニコに棲むもの

これらを拝見していると,なんかいろんな考えが浮かんでくる.
今は考えをまとめる時間も,シリーズをもう一度見直す余裕もなくて,すっきりぽんPのブログも全てを拝読してはいないんだけど,書きとめておかないと忘れてしまうかもしれないのでメモ程度にちょっと書いておきたい.それにぷよm@sのpart14が来たら,考えていたことがどっかに飛んでいってしまうかもしれないので.

ネタバレ格納.

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by LIBlog | 2009-10-30 23:39 | 動画サイト関連 | Comments(0)

176日目 雑記

デスクワークが佳境に入っているためブログを更新する気力がなかなか湧かない.
書き物仕事の何がイヤかって,書き終えるまで寝つきが悪くなってしまうところだ.書きかけの文章が頭に浮かんでなかなか消えてくれず,眠れなくなる.あれだ,ヒカルの碁でプロ試験のとき,ヒカルが伊角さんに反則勝ちしたあとに打ち切っていない盤面が頭にちらついて勝てなくなるってシーンがあったけど,あんな感じで書ききってない文章が頭にちらつく.

そうそう,ヒカルの碁といえば最近完全版を買っているんだけど,ほったゆみのネームが載っているのが面白い.小畑健はコマ構成とか構図とかは実はかなりネームに忠実に描いてるんだよね.もちろん絵そのものははるかにリアルなんだけど.
ヒカルの碁は等身が高くてリアルな絵なんだけど,喜怒哀楽の表現やボディアクションについてはなんとなーく昔のマンガの等身の低いキャラを彷彿とさせるものが多いと感じていた.藤子不二雄とか赤塚不二夫とかね.それがなんかちょっとミスマッチな感じで面白いなーと思ってたんだけど,たぶんそういう昔っぽいアクション要素はほったゆみの表現なんだろうな.でも絵柄は小畑健のそれであって,そこにミスマッチ感が生じてたんだろうなー,と納得したのであった.

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by LIBlog | 2009-10-28 22:37 | 雑記 | Comments(0)

175日目-3 ぷよm@s分析記事

ぷよm@sの構成について考察されている記事を見つけた:
ぷよm@sの凄さについて - 甘い漸近線
各パートでの物語の展開について,そして伏線について語っていらっしゃる.私の理解したところでは,「話数と進展が合致している」という上の記事でのご指摘は,各パートそれぞれ「何を見せたいか」がはっきりしているということと表裏一体である…と思われる.

そして,たぶんその見方はもう少し広い意味でも使える.つまり,第一部や第二部など節目節目で「何を見せたいか」もきっとはっきりしているし,ぷよm@s全体を通してみてもそうかもしれない.まだ分からないけど.

いやあ,いまさらながら,あーでもないこーでもないと勝手気ままに想像をめぐらせるのは実に楽しいなあ!

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by LIBlog | 2009-10-26 23:36 | 動画サイト関連 | Comments(0)

175日目-2 マンガ

きのう何食べた? 3巻 (よしながふみ).いやー二人暮らしでコメを買った月に食費二万五千円で収まるのか~.さすがだなあ.少し前にはてブで話題になったこちらの記事も,食費に驚いた:
年収200万円以下の給与明細と家計簿です - ラグランジュ・エイト
私ももう少しなんとかしたいとは思う.外食を控えればいいってことは分かっているのだが.…ってこれマンガの感想か?

マイガール 4巻 (佐原 ミズ).今巻のエピソードはわりと印象的だった.ちゃんと物語が動いているなあ.…なんかドラマ化する(してる?)ようだ.

てるてる天神通り 4巻 (児玉 樹)

みかこさん 1巻 (今日 マチ子)

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by LIBlog | 2009-10-26 22:07 | マンガ・本 | Comments(0)

175日目 ねっとさーふぃん

Science 326, 540-544 (2009) の内容を紹介しているニュース:
Color differences within and between species have common genetic origin | Eureka! Science News
体色の違いは,異なる生物種の間に認められる場合と,同じ生物種の間に認められる場合とがある.そのどちらの場合も,同じ遺伝子に生じる変異が原因である例を見つけたという報告…だと思われる.使ったのはショウジョウバエ.元論文を眺めても重要性がよく分からん.種分化機構に対して何かインサイトがあるんかいな.体色の決定には環境より遺伝が大事だという話もあるけどイマイチ…

専門家のブログは勉強になるなあ,という例.アジュバントとは何か.
ワクチンの隠し味「アジュバント」。薬作り職人のブログ

ほんとうに面白い文章というのは,書き手がほんとうにコミットしているものから生まれることが多いんだろうなあ,と思う.だからその人の仕事(またはその周辺のこと)についての文章は面白いことが多い.また,それと並んで面白いのは死ぬほどハマっている趣味についての文章.
いやまあ,文才とかその他もろもろを別にして,の話ではあるが.

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by LIBlog | 2009-10-26 17:49 | ねっとさーふぃん | Comments(0)

174日目 TEDほか

ひさびさにTEDを見てて,以下の二つが聞きやすい英語だなーと思った.アメリカ英語でスピードも遅め,発音明瞭.日本語字幕付き.TEDはものによってはオープニングの音がでかすぎてiPodなんかに入れて聴くのに向かないのもあるのが難点だけど,これらに関してはそれもない.
ダニエル・ダネットの危険なミーム(Dan Dennett on dangerous memes)
キャサリン・モーア:外科の過去、現在とロボットのある未来(Catherine Mohr: Surgery's past, present and robotic future)

最近とくに聴きやすいなーと思った英語の講演には以下のようなのもある.TEDではなく大学が発信しているもの.ちょっと長くて字幕もないけど.
Social Emotional Learning Disorders
Brain Development

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by LIBlog | 2009-10-25 20:11 | 動画サイト関連 | Comments(0)

173日目 おしるP作品など

ずっとおしるP作品チェイスをしてたけど,現在までに上げられている動画にようやく追いついた.なかでも特に印象に残ったものをひとつ挙げるとすればこれ:
【Novelsm@ster】Swanky Street~春香と彼の交差点【the pillows】
歌詞シンクロもすばらしいが,春香さんがかわいかっこ良すぎだろう!プロデューサーより格上に見える.セルフプロデュースでトップを維持してるとかもうね,素晴らしい.会話のやりとりもいい.やっぱこの爽やかな読後感が おしるP作品のいいところだな~.

…これねえ,私の勝手な読みだけど,もしとりとめの無い話シリーズの美希がシリーズ最終回以降,この作品の春香さん的な活躍をしたなら… とか考えてしまう.もう想像しただけでかっこいい.鼻血が出そうだ.

….

おしるPのブログも,現時点までの記事をすべて拝読した.
このお方は,ご自身のやりたいことと実力とを冷静に見ることができ,そのギャップを埋めていく方法論と実行力もお持ちのようだ.なんとも素晴らしいという言葉しか出てこない.

おしるPがブログで言及されていたノベマス・架空戦記.
戦国アイドルマスター
美希の天下創世
アイドル寮空室あり!
S H IDOLM@STER
アイマスクエストⅣ 閣下列伝シリーズ
アイドルマスター もうお前ら全員主人公でいいよ 第一話
「どうも、小鳥さんの彼氏です」 第一話

とりあえず全部,第一話(ものによっては数話)目を通してみた.
第一話時点で凄い!と思ったのは,個人的には アイドル寮空室あり!.これは絶対に面白い.まちがいない.

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by LIBlog | 2009-10-24 22:28 | 動画サイト関連 | Comments(0)

172日目 にゅーすとか

左右相称動物は先カンブリア紀にはすでに誕生していたらしいというニュースがあり,興味をひかれた:
5億9000万年前の胚:左右相称動物の起源 | WIRED VISION
これまで最古といわれた多細胞生物,エディアカラ動物群の出現と時代的には前後しているが,左右相称動物であることが特徴.どう考えても卵割期の胚を調べているのだから恐れ入る.けどソースになってる記事を見ても元論文が載ってるはずのPNASにそれらしきものが見つからない.うーむ?
ところで左右相称動物の説明をしている以下の記述が気になる(原文にはこの部分は存在しない).
[肢や体の器官が中心線をはさんで対称になっている動物を左右相称動物と呼び、その出現は生命の歴史の中で重要な段階を示す。最初の多細胞動物は左右相称ではなく,非対称形の水生生物のカイメンとされるが、線虫から人間にいたるその他すべての動物は左右相称動物]

ウニとかヒトデとかの棘皮動物は放射相称だけど,これを左右相称動物に入れていいの?いやまあ左右対称といわれれば確かにそうなんだけど.

……

米澤さん記念館について.
冬コミの新刊が全部読める!? マンガがテーマの専門図書館『米沢嘉博記念図書館』が10月31日開館
これは行かなければ.
…ところで心配なのは盗難.同人誌なんて入手不可能なものはとことん不可能だからなあ.ぜひセキュリティチェックは万全にしていただきたい.

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by LIBlog | 2009-10-22 19:59 | ねっとさーふぃん | Comments(0)

171日目 論文メモ

Dev. Cell 17, 505-515 (2009).こいつは面白い.個人的にスマッシュヒット.以前言及した SPIM っていう顕微鏡も使っていて,そのポテンシャルがなんとなくわかるのもいい(…のだけど肝心の SPIM で撮ったムービーファイルが別のムービーファイルに置き換わってて見られねえ).
血管は胚発生のときにどうやってできるかというと,最初に血管内皮細胞が集まってコード状になり,つぎにそのコードの真ん中に穴(内腔)が空いてチューブになるわけね.このときどうやって内腔が開くのか,という話.CD34っていう糖タンパクによる分子間反発によって間隙ができ,PKC や ROCK を介した actin-myosin による内皮細胞の形態変化によりさらに内腔が拡大するという.
便利だなぁと思うのが supplemental movie により概略を知ることができるってこと(これね.ナレーション付き!).ただ,ちゃんと批判的に読むときにはかえってイメージが固定しちゃって害になりそうだけど.

PNAS 106, 17793-17798 (2009).アブストラクトを見ただけ.ゼブラフィッシュで miR-145 のノックダウンとか強制発現とかで消化管の平滑筋や上皮がうまくできなくなるとのこと.target はおそらく gata6.

PNAS 106, 17963-17967 (2009).これもアブストラクトのみ.トランスジェニックトリの作成.ゼブラフィンチという鳴禽の超初期胚にレンチウイルスをぶち込んで始原生殖細胞 (primordial germ cell) にトランスジーンを入れ,さらにそいつが germline transmission することまで確認している.ゼブラフィンチってライフサイクルどのくらい長いんだろう.そして大量に飼うと維持費どんくらいなのかな….
なぜゼブラフィンチかというと,この鳥は鳴き声を学習することができるため,人間の言語獲得メカニズムを研究するモデル動物として注目されているからだ.そこらへんは大隅先生が何度かブログで触れていらっしゃる:
大隅典子の仙台通信 : 小鳥の歌
大隅典子の仙台通信 : 言語科学のモデル動物

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by LIBlog | 2009-10-21 18:43 | さいえんす関連 | Comments(0)