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203日目-3 マンガ

マンガ購入録.

のだめカンタービレ 23巻 (二ノ宮 知子)
完結巻.ついに終わってしまった.
大団円という感じはしなかったなー.できれば後日談とか短編集やってほしい.本誌でやってるのかな?
しかし父親との確執の乗り越え方はすごく良かった.そんなことは大した問題じゃないよ,他にやることあんだろ的な.

魔法先生ネギま! 28巻 (赤松 健)
ついに魔法世界の秘密が明らかに!…といっても本誌読んでる人のネタバレ見ちゃってたし,それ以前にネットで推理されてた通りって感じではあるんだけど.
それでも最後のほうで謎解きに入った瞬間はゾクゾクした.これ予備知識がなかったらもっとすごかっただろうな.
…新刊が出たので既刊をゆっくり読み直そうっと.

よつばと! 9巻 (あずま きよひこ)

虫と歌 (市川 春子)

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by LIBlog | 2009-11-30 22:05 | マンガ・本 | Comments(0)

203日目-2 論文メモとか

Science 326, 1231-1235 (2009).一倍体(haploid)のヒト細胞(!!)を使ってミュータジェネシスをやったという話.目的は,インフルエンザなんかの感染とか毒素とかに耐性のある変異株を見つけ,感染機構の解明だとか創薬だとかに役立てようというもの.なにやら新しい遺伝子が見つかった模様.いやいや,この系は面白いぞ.
一倍体の細胞(生物)は,遺伝学的なスクリーニングをするのに非常に都合がいいけれど,とくに高等動物では得ることが難しい.これについては以前メダカの一倍体細胞の話で紹介したことがある.それがヒト細胞でも使えるとなると,なかなか面白くなりそう.もちろん核型が異常な細胞を使うわけで,とりあえず候補を取る系として考えるべきではある.
ちょっと自分用にメモ.本研究で使われているのは,KBM7 という急性骨髄性白血病(chronic myeloid leukemia)由来の細胞.この細胞は8番を除いたすべての染色体が haploid という核型をもつ.ミュータジェネシスは,Gene trap による insertional mutagenesis.ちゃんとスクリーニングが有効かどうかを,既知の薬剤耐性シグナルをコントロールにすることで確かめている.既知の薬剤ってのは TRAIL と Gleevec.KBM7 はこのふたつに sensitive で,そのとき働く遺伝子もわかっている.それがトラップされるかどうかを見ているわけだね.

….

このニュース,けっこう重要なんじゃないかな:
安全な心筋細胞、効率よく移植…慶大グループ開発 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

論文は Nature Methods のオンライン版に載ってる(これ).でも,私も含めた非専門家にとっては上のニュースに書かれていることで十分だろう.
本研究は,多能性幹細胞から分化させた心筋を,非遺伝学的な手法で,しかも高い純度で,選別できるようになった,というもの.
これがなぜ重要か.分化した細胞を選別するためには遺伝学的な手法(分化マーカー・レポーターをゲノムに組み込む)を使う必要があった.しかしこの手法はゲノムを傷つけるため,細胞が腫瘍化するリスクがあった.ごくわずかではあるけれど.しかし分化した細胞の選別が不完全ならば,未分化な幹細胞が紛れ込み,テラトーマ(奇形腫)をつくる原因になってしまう.
この問題が解決されそうだ,という話だと私は理解している.

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by LIBlog | 2009-11-30 19:08 | さいえんす関連 | Comments(0)

203日目 ぷよm@s part15

ぷよm@s part15が来た!

【サムネ一本釣り】ぷよm@s part15【闘ぷよ無し】

インターバルですなあ.会話のやりとりがいい感じ.そしてフラグが乱立している.
ところで最後の「夢」,とてもいい夢だと思う.ていうかこの子は,夢を現実にするための計算もちゃんとしそう.
いやあ,さすがだなー.

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by LIBlog | 2009-11-30 08:11 | 動画サイト関連 | Comments(0)

202日目 プラネット☆ラヴの背景とかを妄想する

プラネット☆ラヴ3周目.

【アイドルマスター】プラネット☆ラヴ 1話

介党鱈Pの作品に対して,私はいっつもキャラクターのすばらしさに目を奪われてしまいがちなんだけど,こんどはあまりキャラクターばかりに集中せず,物語背景とか設定とかを考えつつ見てみた.

で,そういう視点からの感想.ネタバレ格納.

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by LIBlog | 2009-11-29 20:52 | 動画サイト関連 | Comments(0)

201日目 iPS細胞に関するメモ

Nat. Rev. Genet. 10, 878-883 (2009).Perspective. iPS細胞の大御所(といっても分野そのものが新しいんだが)たちが,iPS細胞をめぐる研究の現状や展望をコメントしている.素人向けに書かれていてなかなか便利だ.iPSは非常にホットな分野なのに私はほとんどフォローできてないので,簡単にメモしておく.コメントを寄せているのはIzpisúa Belmonte,James Ellis,Konrad Hochedlinger,それとShinya Yamanaka.

最近の重要な発見は何か.
●リプログラミングに対し p53 pathway が抑制的に働くことの発見.
●各種疾患モデルiPS細胞の樹立.
●皮膚からのiPS細胞樹立法の確立.これは患者特異的iPS細胞ということだね.
●トランスジーンをゲノムにインテグレートせずにリプログラミングする方法の確立(アデノウイルス,トランスポゾン,そしてなんといってもタンパクを直接ぶち込む方法).
●iPS細胞がオリジンに依存してテラトーマ形成能を異にすることの発見.

今後の展望や,重点的に明らかにしていくべきことは.
●iPS細胞の可能性としては二つの方向が有力だ.ひとつは臓器や組織を再生させること,もうひとつはin vitroでの応用,すなわち各種疾患モデルの確立,新薬のスクリーニング,毒性検査など.前者はまだまだ,後者はかなりのところまで来ている.
●リプログラミングの障壁となっているものの実体の解明は重要だ.
●多能性(pluripotency)をもつiPS細胞まで戻さず,前駆細胞(progenitor cell)段階まで戻し,再分化させるような可能性を探ること.
●再生医療への適用のために,移植後に腫瘍を形成する性質を抑えねばならない.

…iPS細胞とひとくちにいっても誘導方法や由来によっていろんな性質のものがあるんだなー.
それから,ES細胞の研究は今後も継続すべきか?それともiPS細胞にもっと集中すべきか?という設問に,山中さん以外のコメンテーターは,ES細胞が gold standard なのだから継続すべきだと答えていて,山中さんだけが将来的にはiPSに注力するのがよい,と答えていたのが印象的だった.

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by LIBlog | 2009-11-28 12:51 | さいえんす関連 | Comments(0)

200日目 ぷよm@s第二部までを振り返る 美希と千早編その2

前記事の続きを.
マイリスト ぷよm@s‐ニコニコ動画(ββ)

【アイドルマスター】ぷよm@s part1【ぷよぷよ】

前回は,突出した動機を持つキャラクターは,ものすごい勢いで成長するのだ,という話をした.
そしてその姿を見て,周りのキャラクターたちは自然と引っ張られていく.本記事では,そのことについて書きたい.

というわけで,早々にネタバレ格納.

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by LIBlog | 2009-11-26 22:48 | 動画サイト関連 | Comments(0)

199日目 ぷよm@s第二部までを振り返る 美希と千早編その1

遅まきながらプラネット☆ラヴの超弩級の面白さに気づいて,いま介党鱈Pが私の中で熱い.
そんなわけで,この機会に,書きかけだったぷよm@sシリーズの感想記事を一気に書いてみる.といってもまだ途中だけど….

【アイドルマスター】ぷよm@s part1【ぷよぷよ】
マイリスト ぷよm@s‐ニコニコ動画(ββ)

【アイドルマスター】ぷよm@s part1【ぷよぷよ】

昨日も書いたが,私にとって プラネット☆ラヴ と ぷよm@s の一番の魅力は共通している.
それは何かというとキャラクター.
私にとっては,キャラクターのすばらしさが両シリーズの魅力のコアにあって,その周辺に構成とか演出とかその他諸々の魅力がある,ように思える.
両シリーズとも,ずば抜けたキャラクターが複数いて,その魅力たるや,もうとんでもないものがある.

私は,介党鱈Pの描くずば抜けた天才が好きでたまらない.彼女らは本当に魅力的で,すばらしくて,本気で惚れ込む.
そこで,本記事ではキャラクターの魅力を中心にして,ぷよm@sシリーズ第二部までを振り返ってみたい.

ネタバレにつき格納します.

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by LIBlog | 2009-11-25 22:18 | 動画サイト関連 | Comments(0)

198日目-2 「プラネット☆ラヴ」と「ぷよm@s」

「プラネット☆ラヴ」二周目,視聴完了.
【アイドルマスター】プラネット☆ラヴ 1話

….

…….

お も し れ え !

これはもしかして,めちゃくちゃ面白いんじゃないか?
一周目の私はこの面白さを半分もわかってなかった.これはすごい.完璧だ.完璧な合作だ.

ネタバレ込みで感想を書きたいので格納.

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by LIBlog | 2009-11-24 22:44 | 動画サイト関連 | Comments(0)

198日目 論文メモ

Development 136, 4143-4153 (2009).内容はあまり関心がないんだけど,Hedgehog signaling (Smo)のアゴニストとしてプルモルファミン(purmorphamine)という試薬があることを知らなかったのでメモ.アンタゴニストとしてシクロパミン(cyclopamine)があることは知ってたんだけど.ていうかアンタゴニストは FGF に対する SU5402 とかがあるけど,アゴニストってあまりよく知らんなあ.というわけで少しレビューを探してみると,こんなのが便利そう:
Dev. Cell 5, 11-19 (2003)
Curr. Opin. Chem. Biol. 11, 252-258 (2007)
Chem. Soc. Rev. 37, 1294-1307 (2008)
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by LIBlog | 2009-11-24 12:43 | さいえんす関連 | Comments(0)

197日目 論文メモ

Cell 139, 366-379 (2009).二号前の Cell なんだけど,雑誌をパラパラめくってたら面白そうな論文が目についたのでメモ.
皮膚の色素細胞(melanocyte,メラニンを作っている細胞)の前駆細胞である melanoblast は,ニューロンやグリアになる神経提細胞(neural crest cells, 以下NC)とは別の NC に由来するものだと考えられていた.その見方を覆したという話.
Melanocytes のでき方はこんな感じ:やや遅れて脱上皮化した NC の一部は,BMPやWntシグナルを受け取り,神経管から出てすぐに外胚葉に入り込んで決まった動き方をして表皮や毛包にたどり着く.いっぽう初期に脱上皮化した NC はというと,腹側を通って(ventral pathway)ニューロンやシュワン細胞(Schwann cell)の前駆細胞になる.この NC と初期の NC はまったく別の運命をたどると思われていたわけね.
で,本論文は,初期に脱上皮化して Schwann cell lineage に入った NC から,少なからぬ数の melanoblast が生じているということを示したもの.使ったのはニワトリとマウスだね.さらに,Schwann cell progenitor 対 melanocyte を調節しているシグナルも同定している.
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by LIBlog | 2009-11-23 17:21 | さいえんす関連 | Comments(0)